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“つけっぱなし”に注意!待機電力の落とし穴
目次
1.待機電力が多い家電ランキング
2.電源タップの正しい活用法
3.1日でどれだけ電気を無駄にしている?
4.年間1万円節約も可能なスイッチ術
待機電力が多い家電ランキング|電気代の落とし穴、見つけました!
「電気、ちゃんと消してるのになんで高いの?」と思ったことはありませんか?
それ、待機電力が原因かもしれません。
電源を切ったつもりでも、コンセントに刺さっているだけで電気を使っている家電、意外と多いんです!
今回は、待機電力が多い家電ランキングを発表しながら、あなたの電気代をこっそり食べている“犯人”を見つけていきましょう。
楽しく読めるけど、読んだら絶対にコンセントが気になってくること間違いなしです!
1位:ウォーターサーバー|冷温水を保つため、365日スタンバイ!
見た目はスタイリッシュで便利なウォーターサーバー。
でも、常に冷たい水と熱いお湯をキープしてくれている裏側では、待機電力がけっこうかかっているんです。
実は、ウォーターサーバーの待機電力だけで月に300円~500円の電気代が発生することも。
「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、年間で考えると数千円の無駄に!
もし、使用頻度がそれほど高くないなら、必要ないときは電源を切るか、節電モードを活用するのがおすすめです。
小さな習慣が、意外と大きな節約に繋がりますよ。
2位:テレビ+レコーダー|リモコン待ちでずっと起きてる!
あなたの家のテレビ、リモコンでピッとつけられる状態のままになっていませんか?
その“待機中”の状態、実は電気をけっこう使っています!
しかもテレビ単体だけじゃありません。録画機能付きのレコーダーやチューナーが一緒になっていると、さらに待機電力がかさみます。
テレビとレコーダーを合わせると、1ヶ月で200円以上の待機電力がかかっていることもあるんです。
夜にテレビを見ない人は、寝る前に主電源ごとオフにするだけで、無駄な電気代をカットできます!
3位:電子レンジ|使ってないのに、ずっと時計表示してませんか?
電子レンジの小さなデジタル時計、あれが常に動いている時点で「はい、電気使ってます!」。
電子レンジは使うとき以外にも、常にちょこっとだけ電気を消費している代表選手なんです。
待機電力自体は少なめでも、キッチン家電って複数あると合算で意外に負担が大きくなりがちです。
トースターや炊飯器など、使っていない時間が長いものは電源タップでまとめてオフにするのが賢いやり方です。
他にも油断できない家電、いろいろ!
ここでランキング外だけど、要注意な待機電力家電たちもご紹介します。
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パソコンと周辺機器(プリンターなど)
電源を切ったつもりでも、完全にはオフになってないことが多いです。シャットダウン後も電源タップで切るのがベター。 -
ゲーム機(Switch、PSなど)
スリープモード中も更新チェックなどで電気を使っています。長時間使わないなら主電源オフが節電に。 -
Wi-Fiルーター
これは待機電力というより常時稼働系ですが、家庭で複数使っていると意外と負担大。省エネモデルに切り替えるのも手です。
どうすれば待機電力の電気代を減らせるの?
待機電力による電気代を減らすには、「何が常に電気を使っているかを知ること」が第一歩。
そのうえで、電源タップを使ってまとめてオフにする習慣をつければ、無理せず節電できます!
また、最近の家電には「省エネモード」や「エコモード」が付いていることも多いので、それらをちゃんと設定するのも大切です。
電源タップの正しい活用法|スイッチ1つで電気代が変わる!?
電気代、少しでも安くしたいですよね。
でも、いちいちコンセントを抜いたり差したりするのって正直めんどくさい…!
そんなあなたにこそ知ってほしいのが、「電源タップの正しい使い方」。
うまく活用すれば、待機電力のムダをカットして、電気代を着実に節約できますよ!
電源タップって、ただの延長コードじゃないんです
まず最初に伝えたいのは、電源タップ=延長コードじゃないということ。
ただの「電気の分岐」だと思っていると、大きな損をしてしまいます!
最近の電源タップには、個別スイッチ付きや雷ガード付きなど、便利で賢い機能がついているんです。
特に、スイッチ付きのタップは節電の味方。使わない家電の待機電力をワンタッチでシャットアウトできます。
「え、そんなことで電気代が変わるの?」と思った方、ぜひこのあとも読み進めてみてください!
家電ごとにスイッチを使い分けよう
一括スイッチのタップも便利ですが、本気で節電したいなら「個別スイッチ付き」を選ぶのが断然おすすめ。
たとえば、テレビ・レコーダー・ゲーム機を同じタップにまとめておいて、寝る前にそれぞれのスイッチをオフにすればOK。
これだけで、1ヶ月に数百円の「待機電力による電気代」をカットできる可能性があります。
もちろん、Wi-Fiルーターや冷蔵庫のように常時使う家電には使わないように注意が必要ですが、
「日中は使わないもの」「夜間に必要ないもの」をしっかり仕分けすれば、効率的に電源管理ができますよ。
安全性もアップ!ほこり・雷対策にもなる
電源タップって、実は「節電」だけじゃなく「安全」にも深く関わっているんです。
長年使っているコンセントの差込口、ほこりがたまっていたり、湿気が入ったりしていませんか?
この状態で使い続けると「トラッキング火災」という火事の原因になることも…。
そんなときに便利なのが、防塵シャッター付きの電源タップ。
使っていない差込口を自動で閉じてくれるから、ほこりが入らず安全なんです。
さらに、雷サージガード機能付きのタップなら、雷による家電の故障を防いでくれます。
節電+安心で、まさに一石二鳥ですね。
「抜くより切る」がラクで続くコツ
待機電力をなくすには「コンセントを抜くのが一番」とよく言われますが、
正直、毎日それを続けるのはムリがありますよね。
そんなときにこそ、スイッチ付きの電源タップの出番。
「抜く」のではなく「切る」。この違いが、節電習慣を長続きさせるポイントです。
特に忙しい朝や、疲れて帰ってきた夜でも、ポチッとスイッチを押すだけで節電完了。
続けやすさが、結果的に1年単位での電気代の差を生むんです。
タップ選びで気をつけたいポイント3つ
「じゃあ、どんな電源タップを選べばいいの?」という方へ、
失敗しない選び方のポイントを3つご紹介します!
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個別スイッチ付きか?
→これがあるだけで、待機電力の電気代がグッと減らせます。 -
ほこり防止や雷ガードがあるか?
→安全性を考えるなら、ここもチェック必須です。 -
設置場所とコードの長さ
→長すぎても絡まるし、短すぎても使いにくい。最適な長さを選びましょう。
とくにデザイン家電が多い方は、見た目にもこだわったおしゃれな節電タップを選ぶのもアリですよ!
1日でどれだけ電気を無駄にしている?|知らぬ間に“流出”するあなたの電気代
「今日はエアコンも使ってないし、テレビも見てないし…きっと電気代かかってないはず!」
そう思って安心していませんか?
実は、何もしていない“はず”の1日でも、意外と電気は使われているんです。
しかも、あなたが知らない間に、ジワジワと電気代が“もれて”いることも…。
今回は、「1日の中で、どれだけ電気を無駄にしているのか?」をわかりやすく解説します!
今日からすぐ見直せるヒントもあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
見えないけれど確実に存在する「電気のムダ」
あなたが外出している間、リビングのテレビはオフ。でも、そのテレビ、コンセントにつないだままじゃないですか?
実はそれ、ずっとスタンバイ状態で電気を消費している=待機電力が発生している証拠なんです!
たとえば、テレビだけで1日1円前後、録画機器やルーターを含めると1日で約10円ほどの待機電力コストに。
「10円なんて大したことない」と思うかもしれませんが、365日続けば3,650円。
しかもこれは家中の待機電力を合計した場合、もっと増えることもあるんです。
つまり、何もしていない1日でも、電気代は確実に発生しているということ。
この「知らないうちにかかっている電気代」こそ、家計の見えない敵です!
1日のうち、どこでどれだけムダになっているのか?
では、具体的にどんな家電が、1日あたりどれくらい“無駄な電気”を使っているのか見ていきましょう!
家電 | 1日の待機電力コスト(目安) |
---|---|
テレビ | 約1.1円 |
レコーダー | 約1.5円 |
電子レンジ(時計表示あり) | 約0.8円 |
Wi-Fiルーター | 約2円 |
ウォーターサーバー | 約3円 |
ゲーム機(スリープ) | 約1円 |
合計すると、1日で約9~10円の電気代が、待機状態のまま消費されていることになります。
たった数円に見えても、それが積もれば月300円以上、年間で4,000円近くのムダになることも!
その電気代、コーヒーにしたら何杯分でしょう?
ちょっとした節約で、ちょっと良いランチが食べられるくらいにはなるかもしれませんね。
今日からできる!1日のムダを減らす小ワザ
「じゃあ、何をどうすればいいの?」と思ったあなたへ。
難しいことをしなくても、今日からできる小さな習慣でムダな電気をグッと減らせます!
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スイッチ付き電源タップを使う
→使ってない家電の電源はスイッチ1つでオフに。抜き差しよりラクで安全です。 -
使わない時間が長い家電は、主電源を切る
→特にレコーダーやゲーム機、日中触らないならスリープではなく完全オフを。 -
省エネモードの活用
→ウォーターサーバーや電子レンジなど、設定で「節電モード」に切り替えるだけでかなり違います。 -
寝る前・外出前の“電源チェック”を習慣に
→歯みがきと同じくらい当たり前の習慣にしてしまえば、ストレスなく節電できます。
こうした小さな行動の積み重ねが、結果として待機電力による電気代の削減につながります!
年間1万円節約も可能なスイッチ術|電気代を“切る”習慣、始めよう!
「電気代が高い…でも何をどうすれば節約できるのかわからない」
そんなあなたにこそ届けたいのが、“スイッチ術”です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、正しくスイッチを使えば、年間1万円以上の節約も夢じゃありません!
しかも、コンセントを抜いたり差したりする必要はなし。
毎日のちょっとした“ONとOFF”の意識だけでOKなんです。
「つけっぱなし」にこそ、お金が潜んでいる
まず覚えておいてほしいのは、家電は使っていなくても電気を食べているという事実。
これ、みんなが見落としがちなポイントなんです。
たとえば、テレビやレコーダー、電子レンジ、Wi-Fiルーター…。
「使ってないけど、コンセントに挿しっぱなし」の家電、多くないですか?
これらは待機電力と呼ばれる電気を日々消費していて、電気代にしっかり上乗せされています。
家庭によって違いはありますが、待機電力だけで年間6,000〜10,000円かかるケースも珍しくありません。
これはもう、“放置しているだけの電気代”と言っても過言ではありませんよね。
節電のカギは「ONにする」より「OFFにする」タイミング
スイッチ術のポイントは、「必要なときだけ電気を使う」状態をつくることです。
つまり、「こまめに切る」ことこそが一番の節約アクション!
たとえばこんなタイミング、あなたはどうしていますか?
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夜寝るとき、テレビやレコーダーの主電源はOFFにしてる?
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外出中、ゲーム機やルーターは稼働したまま?
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電子レンジの時計表示、ずっと光ってない?
こうした小さな「つけっぱなし」を、電源タップのスイッチひとつでOFFにできるんです。
たったそれだけのことで、1日あたり約30円、1ヶ月で約900円の節電につながることも!
年間で考えると…そう、1万円近くの節約が見えてきます。
実際にやってみよう!今日から始めるスイッチ術
ここからは、誰でも簡単に始められる「スイッチ術」の具体的な方法を紹介します。
特別なスキルも機材もいりません。必要なのは意識と、ちょっとの習慣だけ!
1. 個別スイッチ付きの電源タップを使う
テレビやパソコン、ルーターなど、電源タップにまとめて差し込んでおくのがコツ。
使わない機器のスイッチだけをOFFにできるから、無駄なくスマートに節電できます。
2. スマートプラグで自動ON/OFF
家電に詳しい人なら、スマートプラグを導入してみるのもおすすめ!
スマホアプリでスケジュール管理ができて、外出中でもOFFにできる安心感があります。
3. 「朝と夜に電源チェック」を習慣化する
朝出かける前、夜寝る前に、1分だけ“コンセントの状態”をチェックする習慣をつけてみましょう。
電気代を減らすだけでなく、火災予防にもつながって一石二鳥です!
「面倒そう」と思ったら、それはチャンスかも?
「スイッチを毎日切るなんて面倒…」そう思った方も、実はチャンスです。
なぜなら、それだけ今まで待機電力に気を配っていなかった=節電の余地がたっぷりあるから!
最初は慣れなくても、1週間もすれば自然とスイッチに手が伸びるようになりますよ。
毎日のちょっとした行動が、1年後の電気代を大きく左右するのです。
そして何より、“スイッチを切る”というアクションにはコストがかからない。
無料でできて、効果が見えるなんて、やらない理由が見つかりません!